2010年07月13日

天空率の使い方、天空率の説明、天空率のメリット。

天空率とは、建築物による天空の占める立体角投射率(割合)をいう。
建築基準法の高さ制限(道路斜線、隣地斜線、北側斜線)の緩和既定の評価基準であり、
斜線制限の範囲内で建てられる建築物と同等以上の天空率を建築物の周辺で確保できることが緩和条件となっている。

よって、天空率を計算し、斜線制限と比較することで、
道路斜線、隣地斜線、北側斜線の適用を除外とする(影響されない)建築物が建てられる。

建築基準法(平成15年改正)第56条第7項より
「斜線制限によって得られる採光・通風などと同程度以上の採光・通風などが得られれば、現行の斜線制限の適用を除外する。」とのこと。

カネコ総研一級建築事務所 天空率.png
図面としてはこんな感じ。
自分はまだまだ勉強中のため、上記画像はカネコ総研代表が作成したもの。

従来の斜線制限により、道路に面した部分を斜めに切り落とした建築物をよく見る。
これらは、斜線制限によって建築物の高さに制限が生じる為で、容積率を十分に使えなかったり、デザインの部分での自由も損なわれていたが、
天空率を使用することで斜線制限に囚われない為、斜線制限による計画よりも建築物の高さを高く計画することが出来たり、デザインなど建築物の計画にある程度の自由度が増えることになる。

日本で一番わかりやすい天空率

Jw_cad日影・天空率完全マスター (エクスナレッジムック―Jw_cadシリーズ)

建築知識 2010年 01月号 一発で通す確認申請


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posted by syou at 16:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 天空率 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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